半分青い? いや、ほぼ青い鳥、降臨!!

 

こんにちは、コジです。

 

やっと全国の緊急事態宣言が解除されましたね。皆さん、お元気にしていらっしゃいますか?

どこからともなく聞いたことない鳥の鳴き声が…

 

わが家では、まさにこのコロナ騒ぎの期間といいますか、年明けあたりからずっと聞きなれない鳥のさえずりが聞こえていて、「むむっ? 何だろう。聞いたことない鳴き声だなぁ」と思っておりました。

こんな↑鳴き声が、最初は遠くで時々聞こえていたのが、だんだん近くで聞こえるようになり、しまいにはすごーーく近くで聞こるようになってきたんですね。でも姿は見えなくて、「どんな鳥なんだろうな」と不思議でした。

 

GW明けごろのある日、散歩に出かけようと家から出たら、

うちの屋根からピーピー、ピーピーと小鳥の声が!!

なーーぬーーーぅ!?

 

でも、声はすれども姿は見えず。巣をつくったっぽいけど、どこにあるのかもわかりません。

 

絶対近くに親がいるはずだ!

 

そこで、バードウォッチングかってぐらいの双眼鏡を用意して、声がしたらすかさず外を観察してみるようにしました。

 

見つけたっ!!

 

そうしたら、いたっ!! こいつだ!!!

頭から肩にかけて青く、おなかが茶色い鳥でした。

 

ググって名前を調べたら「イソヒヨドリ」という鳥とのこと。

参考: ウィキペディア イソヒヨドリ

 

通常は磯や岩場など海岸にいて、ヒヨドリに似ているからイソヒヨドリという名前がついたらしいのですが、今では内陸部の地方都市にも来るとのこと。私の住んでいる地域はどちらかというと山の中で、周りに海は全くないので、今年から我が地区にデビューしたのだろうと思います。

 

でもって、うちの屋根なんぞに鳥が巣をつくるというのも初めてのことで、重ねてびっくり!!

 

いやはや、とにかく今年はすごい一年です。新型コロナとともにイソヒヨドリが降臨するとは。。。

初めて鳥に威嚇されたわー

 

でもって、私が巣を目視しようと庭をうろうろしていたら、それまではあれほど姿を見せなかったのに、ヤバい!と思ったのか、夫婦がかりでめっちゃ近くまで寄って来て「ググーググーググー」って必死に威嚇するんですよ。すごいです。

 

感動して動画を撮ってみましたので、どうぞごらんください。

 

威嚇するオス

 

威嚇するメス

メスは色が地味みたいです。でも、彼女のほうが勇敢! 物干し竿の上にとまって、ちゃんと目線を合わせてにらんでくるんです。うまく撮影できなかったのが残念っ。

 

よく観察してみると、夫婦で近くの電線や隣家の屋根のてっぺんからきっちり巣を見張っています。

 

敵(!?)は私だけではないらしく、ヒヨドリのつがいが来れば追い払い、カラスが来れば必死で威嚇し、通りがかりの人にも車にも、朝から晩まで絶え間なく注意を払って威嚇しています。その間に交代で餌を運んでる! くーーっ、涙ぐましい!

 

でも、飛行機が轟音で飛ぶと、さすがに自分たちも怖いみたいで、「これは無理!」って感じでどこかへ逃げていきます。自然の摂理というか、ダメなときはダメという、そういう達観した姿も何だかいいなと思いました。

 

時計はまた進み始めた?

 

そして昨日(5/26)突如として、子供もつがいも、我が家の屋根からいなくなりました。

 

鳴き声は時々遠くから聞こえるし、さっき一瞬だけ古巣に戻ってきていたようですが、今はもはや「」ではなく、「ちょっとした休憩所」みたいな雰囲気です。鳥って、こんなに早く自力で飛べるようになるんですね~。

 

こんなわけで、この間、私、裸足での草取りからそろそろと自然に親しみ、野鳥の王国が繰り広がるわが家の小さな庭の観察にすっぽりはまり込んで自粛期間を楽しんだのですが、そろそろじわじわと社会復帰の時が近づいてきたようです。

 

服も髪も化粧も顧みず、ひたすら人の目を気にせずにここ数カ月をゆらゆら過ごしたので、とりあえず美容院へ行って、外へ出られるように態勢を立て直し、全国の緊急事態宣言の解除とともにイソヒヨドリの家族が飛び立ったことにも背を押されつつ、どっしりと地に足をつけて新しい日常へと進んでいきたいなと思っています。

皆さんの進む先には何が待っているのでしょうね。この数カ月、いろいろなことが起こった方にとっても、特に変化なく過ごした方にとっても、この青い鳥の出現は、きっとこのブログをたまたま目にしていらっしゃる皆さんの未来の暗示でもあると思うんです。つまり、これを読んでいる皆さんには明るい未来が来るぜ!ってことです。私はそれを確信しております。

乾杯~ぃ!! 肩の力抜きつつ、これからも頑張ってまいりましょう!!

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