太陽星座の秘密のキーワードでその人のベースとなる意識を知ろう【前編】

こんにちは、コジです。私、知らないことを学ぶのが大好きで、今までいろんな習い事をしてきました。中でも興味深かったのが占いです。

占い教室に10年ほど通って、私が占い師になったのかというと、結局ならずに終わったのですが、先生に教えていただいた中でも、大変心に残り、かつ身になり、今でもいろいろな人とコミュニケーションをとる上で非常に役に立っていることを、ほんの少しだけご紹介したいと思います。

太陽星座とは?

占いといってもいろいろあるんですが、人の傾向をざっくりつかむのにすぐ役立つのは占星術かと思います。特に太陽星座、つまり一般に「私は○○座です」と言うときの星座は、その人の人生観やアイデンティティをあらわしますから、最も重要です。これは、その人が生まれたときに太陽がどの星座にあったのかで決まります。

占星術では、太陽以外にも、ほかの星々が何座の何度にあったのか、それらが何を意味するハウスに入っていたのか、それらが互いにどういう角度をとっているかなど、いろいろと細かく見ていきます。

ただ、やはり太陽があってこそ、生物としてわれわれがつくり出されているわけですから、太陽をベースとし、それ以外の部分を読んでいくときのフィルターとして考えていく必要があると思います。それで、雑誌の占いコーナーなどでも、まずは太陽星座について書いてあるんですね。

とはいえ、本などで「この星座はこんな人」という説明を読んでみても、いろいろなことが書いてあって、それを全星座について覚えることは難しいですよね。私もそうでした。暗記って本当に苦手なんです。

そんなとき、これからご紹介するキーワードがとても役に立ちました。この少しのキーワードだけ覚えておいて、そこからイメージを膨らませることによって、ざっくりとその人を捉えることができるんです。

キーワードと、そこからイメージを膨らませていくとどんなことが考えられるのかを少し書いてみます。周りの人を思い浮かべてみて、いかがでしょうか。

各星座別、秘密のキーワード

牡羊座の人 「私は在る」

この人の中心にあるのは、自分の存在を主張したいという意識

何事も先取りし、曲がったことや遠回りは好まず、先頭に立って真っ直ぐそちらへ向かいます。努力を惜しまず、一本気で情熱家。率直で潔い態度をよしとし、向上心と勇気があります。ただ、少し気が短くせっかちで、攻めには強いが守りに弱いところがあります。

牡牛座の人 「私は持つ」

この人の中心にあるのは、所有したいという意識と安全性への願望

おおらかでスローペースを基調とし、対立や闘争を嫌う傾向が強いので、一見妥協ができて従順に見えますが、実は頑固で、一度決めたらその信念を徹底的に貫きます。何事にも慎重で堅実であり、意思決定に時間がかかります。忍耐力が強く、責任感に人一倍厚い人です。

双子座の人 「私は考える」

この人の中心にあるのは、多くの知識から行動を選択しようとする意識

知的好奇心が旺盛で、情報収集力と伝達能力が非常にあります。二面性を備え、一つのことに対して、とても情熱的に取り組みながら、片やとても冷めていたりします。一を聞いて十を知るような頭の回転の速さがあり、敏捷にそれを行動に移します。複数のことを一緒にするのは得意ですが、一つに決めろと言われると悩んで決めかねることがあります。

蟹座の人  「私は感じる」

この人の中心にあるのは、常に何かを感じて対応したいという意識

母性的な保護本能があり、感受性が鋭敏で、ナイーブなロマンチスト。家庭や会社や仲間など、身内の良好な環境を維持するために動きます。実生活を重んじ、実質主義で実利的な傾向が強く、理性よりも情が強いため、他人事に必要以上に首を突っ込んで干渉するところがあります。

獅子座の人 「私は志す」

この人の中心にあるのは、自分の意志を貫き、押し通したいという意識

強靭な心を持ち、誇り高く、自分に自信を持っています。大胆、率直で、小さなことにこだわらない寛容さがあります。栄光への野心を抱き、それに向けてダイナミックに行動します。何かにつけ派手好みでドラマチックな展開を望む傾向があり、孤独に耐えられない寂しがり屋。自己顕示欲があり、優越願望が強い人です。

乙女座の人 「私は調べる」

この人の中心にあるのは、何事も細かく分析し、正確でありたいという意識

勤勉で真面目です。美意識が強く、几帳面で潔癖症のため、不正、汚れ、ずさんさ、中途半端を好まず、するどく批判します。神経が細やかで純粋なのですが、すぐれた分析力、実務的な処理能力、冷静なスケジュール管理も兼ね備え、ときに打算的な行動をとることもあります。


前半6星座について、イメージはつかめたでしょうか。

後半6星座については、「太陽星座の秘密のキーワードでその人のベースとなる意識を知ろう【後編】」をごらんください。

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