チャレンジ:ズボラな私がどこまで髪を美しく伸ばせるのか!

こんにちは、コジです。皆さん、最長でどのぐらいの長さまで髪を伸ばしたことがありますか?

ズボラで髪をうまく伸ばせない

私はどうなのかといいますと、ここのところずっとショートボブとボブを行ったり来たり。ごくたまに髪を伸ばそうと思い立つものの、面倒臭がりで、何も手をかけずむやみに伸ばすので、肩につく時期には跳ねまくり、その後はうねが出まくって、最終的には嫌になって切るという感じです。アレンジも、そのままか、一つに結ぶだけというような状態でこれまで来ました。

髪質としては、硬くて太く、真っ黒(今は白髪がちらほら)で、つむじが左に寄っているためなのか、伸ばすほどに大きなうねりが出ます。さらに、扱いが下手で引っ張ってしまうのか、伸びてくると、傷んでぱさぱさになってしまうんです。

さらっさらの長くてきれいな髪、すてきなアレンジでアップやハーフアップにした髪に、小学生のころから憧れはあったものの、何度トライしても、ぼっさぼさの収拾つかない伸ばし方しかできません。そもそも頭の形が左右に張り出しているハチ張り型ですから、一つ結びすら、いま一つキマらないんですね。とほほ。

しかし、微妙に白髪も混じり始めた昨今、「私、今を逃したら、一生長い髪にはしないかも……」という気になってきました。

そこで、昨年末からバタバタしていて美容院に行けず、今年の4月ごろまでむやみに髪が伸びていたこともありましたので、「ここからどこまで髪を美しく伸ばせるのか、チャレンジしてみよう!」と思い立ちました。

ボブから肩につくまで

きっと今までみたいにむやみに伸ばしても同じ結果を繰り返すだけで終わるだろうと考えた私は、髪を美しく保っている人々には何かコツや技があるはずだと、情報収集を始めました。もともと強靭な髪の人もいるにせよ、そういう人だって何らかのケアをしているに違いありません。

美容師さんに聞いてみたり、友達に聞いてみたり、ネットで調べたりしつつ、いろいろトライ中ですので、そのレポートをお届けしたいと思います。

頭皮マッサージ

まず、美容院で教えてもらったんですが、私は頭が凝っていて、頭皮の柔軟性が落ちているんだそうです。ほぼ動かないと言われました(笑)。これは遺伝もあるみたいですが、パソコンを常に使っている人などは凝りやすいとのこと。髪の健康のためには、頭皮をマッサージして柔らかくしておくのが何よりも重要なんですって。それでいつも丹念に私の頭をマッサージしてくれていたんですね。

自分で気楽に取り入れるには、髪を洗うときに、最初にお湯で髪と頭皮の汚れをさっと落としたら、シャンプーをつけた後で頭皮をマッサージするようにしたらいいと教えてくれました。髪も頭皮も、それほどごしごしする必要はないんだそうです。洗えていないような気がしてしまいますが、髪自体はシャンプーを洗い流すときにさーっと通るぐらいできれいになるんですって。

もしもっと余裕があるのなら、お風呂から出た後などに、耳の後ろ当たりから頭頂へと順番に、ゆっくり円を描くようにマッサージするといいとのことでした。いろいろ器具もありますが、手で十分なんだそうです。頭皮を柔らかくすることは眼精疲労、顔のたるみ、肩こり、頭痛にも効果があるそうですから、髪も健康になって一石二鳥です。

髪の乾かし方

次に、髪の乾かし方について、「後ろから前に、下から上に乾かしていませんか」と聞かれました。おっしゃるとおり! 私はそのように乾かしていました。そのほうが乾くのが速い気がするんですが、どうも間違いだったようです。

髪は、前から後ろに、上から下にドライヤーをかけたほうがいいそうです。しかも、冷風で最後に冷やすとツヤが出るという話でした。そうだったんですね~。

そして、髪がぺたっとしてボリュームが出ない場合、乾かしている途中で一度ぐわっと頭を下に向け、髪が根元から垂直に立つようにして熱風を当てればいいという裏技を教えてもらいました。つまり、前屈のような形ですね。ただし、このときも髪の上から下へ向けて風を当てることを忘れずに。そして、あまり長時間それを続けると爆発頭になりますので、適度なところで戻ってきたほうがいいみたいです。

髪を乾かす作業も、ただ乾けばいいというものではなくて、でき上がりをイメージしながら乾かしてくださいと言われました。納得。

ブラッシング

あと、皮脂を髪全体に行き渡らせるためにも、ブラッシングはある程度しなきゃいけないみたいです。できればブラシにもこだわったほうがいいとのこと。

絡まりやほこりを取るためにシャンプーの前にはブラッシングしたほうがいいけど、濡れた髪の場合はキューティクルが剥がれるので、やめたほうがいいらしいです。

ブラッシングは、丁寧に優しく、毛先から順番に絡まりをほどいていき、次に真ん中あたりから、最後に根元からとくようにして、静電気が起こらないように、なるべくゆっくり動かしたほうがいいそうです。

タングルティーザーシリーズ

そんな中、たまたま友人と食事をしていたら教えてくれたのが、イギリス生まれのタングルティーザーというブラシでした。まとまりが全然違うとのこと。

それほどお高くもなかったので、私もとにかく「コンパクトスタイラー」という携帯用のものを買ってみました。そうしたらば、これが実際いいみたいなんです!! 今まで爆発していた髪がしゅっとまとまり、ツヤまで出てきました。見た目もころんとかわいくて、気分も上がります。

  
豚毛でも猪毛でもなく、ポリプロピレン製なんですが、本当に不思議です。何と、これなら濡れた髪もブラッシングしていいらしいです(私はしたことありませんが……)。

リュミエリーナ:レプロナイザー3D Plus

あと、テレビで美容に詳しい女芸人さんがリュミエリーナのドライヤーを使っているのを偶然見かけ、ちょっと調べてみたら絶対によさそうだったので、散々悩んだんですが、清水の舞台から飛び降りて現時点で最新機種のレプロナイザー3D Plusを買いました。

これは2016年12月に発売されたもので、公式ページで特徴を読んでみると、バイオプログラミングという独自技術により、「物質がエネルギーと情報の“場”を持つようにプログラミング」してくれるのだそう。髪にダメージを与えないばかりか、使うほどに髪が潤うらしいんです。詳しくは、株式会社リュミエリーナさんの公式ページを見てみてください。

使い方としては、まず髪を乾かすときに、熱風と温風を1対1の割合で交互に当てるということでした。驚くことに、このドライヤー、髪を乾かす以外にも、実は髪が乾いている状態でさらに風を当てることによってバイオプログラミングとやらが働く様子。それだけでなく、何と、冷風を顔に当てると、肌のきめが整い、張りが出て、リフトアップなどにもよいとか。

顔への効果のほどは、まだ使い始めたばかりですから何とも言えませんが、これで髪を乾かすと、かなりしなやかになりますし、まとまりも前よりずっといいように思います。いずれにせよ、このレプロナイザーは冷風を使うというのが肝のようです。毛先を包み込むようにしながら最後にたっぷり冷風を当てることによって、いつになく髪がまとまってきます。

これは買ってよかったかも! 様子を見ながら、せっせと冷風を当てたいと思います。

まとめ

現在は以上のようなことをこつこつ試してみているところですが、結局、大切なのは髪を優しく大事に扱うことなんですね。人でも植物でも物でも仕事でも何でも同じなんでしょうが、丁寧に心を込めて取り組めばそのうち相応の結果がついてくるという、思えばしごく基本的な結論に至っています。

今後も気が済むまで伸ばすつもりでいますので、また半年ほどたったら経過を報告します。髪のアレンジなどにも、今後積極的にトライしてみるつもりです。乞うご期待!!

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