こんにちは、こじです。
毎日暑い日が続きますね。皆さん、お元気ですか?
3年に一度のお楽しみ
夏はめっぽう苦手な私ですが、今年は3年に一度のお楽しみイベントが催されるということで、何とか体調を整えて臨むべく、5月からせっせとジムに通って体力増強を図っております。
3年に一度のお楽しみって何だと思います?
ヒントは、私が東海地区在住で、しかも現代美術好きという点です。
むふっ。もうおわかりですかね?
イエェェェ~ィ! トリエンナーレですよ、トリエンナーレ!!
・・・って、ご存じない?
前回ちょっと問題があってすったもんだしたため、今回から「あいち2022」と名前が変わっているんですが、あまりセンスを感じないネーミングで、私、個人的には気に入っておりません。
ともあれ、イベントの名称なんざーどうでもいいのです。
暑い夏には、暑いアート作品を堪能すべし!
ひゃっほーぅ!まつりぢゃ~!わーいわーい!
「あいち2022」とは?
と、ワクワクが止まらない私ですが、一人で盛り上がっていても仕方ないので、そもそも「あいち2022」って何ですか?という方のために、少しだけ情報をば。
この国内最大規模の国際芸術祭には、国内外から90組以上のアーティストが参加予定です。
テーマは「STILL ALIVE」。
会期は2022年7月31日から10月10日まで。
主な会場は、愛知芸術文化センター(名古屋市)、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)となっています。
チケットは、フリーパス(会期中、記名本人なら各会場を何度でも鑑賞可)と、1DAYパス(入場当日限り、各会場を何度でも鑑賞可)の2種類。
もちろん私はフリーパスを購入しましたが、はっきり言って1日では絶対に回り切れないと思うので、2DAYSチケットか、各エリア1回ずつOKチケットもあったらいいのにな~とは思います。
なぜって、今までの経験から、地方都市へ足を延ばして会場を回るのが、このイベントのかなり楽しい点だと私は思っているからです。
サテライト会場が多分楽しい
点数からすれば、恐らく愛知芸術文化センター会場でがっつり1日楽しめるボリュームがあると思います。でもって、もちろん作品も素晴らしいことは間違いないし、ここ1カ所だけでも、会期中に何度か行く価値があると思います。
でも、地方都市の会場へ行くと、意外に新鮮な驚きがあって、まさに忘れられない作品に出会ったりするんですよね~。
このトリエンナーレならではのうまみを楽しむことなく、1DAYチケットの方は、どうしてもメイン会場を回るだけになってしまうんじゃないか。そして、ただの現代アート展と同じ感じで捉えられてしまうのではないかと、私は危ぶんでいます。
各都市の会場はぽつぽつと散らばっていてよくわからないし、時間もないし、とにかく暑いしと、あきらめてしまいたくなる気持ちもすごくわかります。
ただ、もし行ったら、多分忘れられない作品に出会えるんじゃないかという予感があります。
というのも、私が過去のトリエンナーレで行った、納谷橋も、長者町も、円頓寺も、岡崎も、豊橋も、豊田も、その土地と結びついて、くっきりと作品が私の記憶の中に残っているからです。
前回、ちょっと政治的に「表現の不自由展」絡みで騒動が起きたので、チラシ等も、これまでのトリエンナーレとは全く違うし、関連ないのよといったスタンスでの表現になっていますが、私的には、これまで続けてきたトリエンナーレの本質的な精神が今回の「あいち2022」でも「STILL ALIVE」であってほしいとひそかに期待しています。
各会場へ行きましたら、また順に記事にしてまいりますので、お楽しみに。皆さんに少しでも「芸術の秋」ならぬ「芸術の夏」を堪能していただくべく、グッと来たものについてレポートいたします! そのためにここ数カ月頑張って体力をつけてまいりましたので、夏は基本バテバテの私ですが、気合い入れて行ってまいりまーす♡